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【未経験からエンジニアを目指す君へ】志望動機の書き方を例文と一緒に紹介

エンジニアの種類と仕事内容

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、顧客の要望をヒアリングし、システムの設計から開発、導入、運用保守に至るまで幅広い役割を担います。業務フローを分析し、最適なシステムを提案するため、単なる技術力だけでなく論理的思考力やコミュニケーション能力が求められます。特に未経験者の場合、「利用者目線で考えられるか」「論理的に問題解決できるか」が評価ポイントになります。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、Webサービスや業務システムを支えるサーバーの設計・構築・運用・保守を担当します。セキュリティの確保、システムの安定稼働、障害発生時の迅速な対応などが求められるため、責任感と冷静な判断力が不可欠です。未経験者が目指す際には、インフラの基礎知識や、トラブルシューティングへの関心をアピールすると効果的です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、社内外のネットワーク環境を設計・構築し、通信の安定性やセキュリティを確保する役割を担います。LAN・WANの知識、ルーターやスイッチの設定、セキュリティ管理など専門性が高い分野です。志望動機では「通信インフラを支える社会的意義に共感した」など、使命感を持った動機が好まれます。

志望動機のステップ

企業側が求める人物像をベースに作成する

志望動機を考える際、まず重要なのは「企業がどのような人物を求めているのか」を理解することです。求人票や企業の採用ページを参考にし、「即戦力よりもポテンシャルを重視しているのか」「チームワークを大事にする文化なのか」などを分析します。その上で、自分の強みや経験をどのように結びつけられるかを考えると説得力が増します。

志望動機を明確化する

「なぜエンジニアを目指すのか」を具体的に表現することが大切です。単に「ITに興味がある」では抽象的すぎます。「アルバイトで使っていた業務システムの改善点を考えるうちにITの重要性を感じた」「独学でプログラミングを学び、課題解決の楽しさを実感した」など、自分の経験に基づいた理由を盛り込みましょう。

入社後の将来像を企業の求めるものと合致させる

企業は「この人が入社後にどう成長するか」を重視します。そのため、志望動機には「入社後にどのように貢献していきたいか」を含めることが効果的です。例えば「まずはシステム運用から経験を積み、将来的には設計段階から関われるエンジニアを目指したい」といったキャリアプランを伝えると、企業側も採用後の成長イメージを持ちやすくなります。

【業種別】エンジニアの志望動機のテンプレートと例文

システムエンジニア

志望動機のテンプレート

「私は【経験・関心】をきっかけにシステム開発に興味を持ちました。貴社が提供する【サービスや事業内容】に魅力を感じ、【自分の強み】を活かして【入社後の貢献内容】を実現したいと考えています。」

例文

「私はアルバイト先で業務効率を改善するために使っていたシステムに関心を持ち、独学でプログラミングを学び始めました。貴社は幅広い業界にソリューションを提供しており、多様な課題解決に携われる点に魅力を感じています。入社後は、利用者の目線を大切にしながら、設計から保守まで幅広く対応できるエンジニアを目指します。」

サーバーエンジニア

志望動機のテンプレート

「私は【きっかけ】を通じてインフラに興味を持ちました。特に【サーバー分野の重要性】に関心があり、貴社の【特徴】に共感しています。入社後は【成長・貢献イメージ】を実現したいと考えています。」

例文

「私は趣味でホームページを運営する中で、サーバーの設定や障害対応を調べていくうちにインフラ分野に興味を持ちました。貴社は堅牢なシステム基盤を提供しており、その信頼性の高さに魅力を感じています。入社後はまずサーバー運用から経験を積み、将来的には設計段階から携われるエンジニアを目指したいと考えています。」

ネットワークエンジニア

志望動機のテンプレート

「私は【きっかけ】を通じてネットワークの仕組みに関心を持ちました。貴社の【強みや事業内容】に共感し、【自分の強み】を活かして【入社後の目標】を実現したいと考えています。」

例文

「大学で情報ネットワークの授業を受けた際に、インターネット通信の仕組みに興味を持ち、個人で関連資格の学習を進めてきました。貴社は大規模なネットワーク構築に豊富な実績を持っており、その一員として社会インフラを支える仕事ができる点に強く惹かれています。入社後は現場での実務経験を積み、将来的にはネットワーク設計に携わることを目指します。」

【NG!】未経験からエンジニア転職でありがちな避けた方がいい志望動機

給料などの待遇などの条件だけを書く

「給与が高いから」「在宅勤務ができるから」といった待遇だけを理由にする志望動機はNGです。企業は「なぜ自社を選んだのか」「なぜその職種を選んだのか」を重視するため、条件だけでは不十分です。

未経験だから学びたいという姿勢

「未経験だから学びたい」という姿勢は一見前向きに見えますが、それだけでは採用担当者に響きません。企業は「学びたい」よりも「学んで何を実現したいのか」を知りたいのです。

将来起業したい

「経験を積んで将来は起業したい」という志望動機は、企業側に「早期退職のリスクがある」と捉えられがちです。そのため、転職時の志望動機としては適切ではありません。

【意外⁉︎】エンジニア転職で使えるアピールポイント

論理的思考力・問題解決能力

エンジニアに不可欠な能力です。トラブル発生時に冷静に分析し、原因を突き止め解決策を導ける力をアピールしましょう。

相手の真意や状況を汲むコミュニケーション能力に長けている

エンジニアは一人で作業する職業ではありません。顧客やチームと円滑にやりとりする力が評価されます。

学ぶ気持ちを充分に持っている

IT業界は変化が激しいため、常に新しい知識を吸収する姿勢が重要です。資格取得の勉強や独学の経験を具体的に示すと効果的です。

マネジメントの経験

リーダー経験やプロジェクトの管理経験は大きな強みです。未経験者でも、アルバイトや部活動でのマネジメント経験をアピールできます。

サービス訴求文章

エンジニア転職で多くの方が悩むのが「志望動機」です。

面接官は「なぜエンジニアなのか」「なぜこの会社なのか」を重視しており、説得力のある志望動機は合否を左右する大きな要素です。

しかし、自分だけで考えると「どこかで見たことのある志望動機」になりがちです。

当社では、エンジニア専門のキャリアアドバイザーが一人ひとりの経験や強みを整理し、応募先企業に合わせた志望動機を一緒に作成します。さらに、模擬面接や書類添削を通じて、実際に採用担当者へ伝わる内容に仕上げていきます。

志望動機で悩む時間を減らし、最短で理想のキャリアへ。まずは無料相談からお気軽にご登録ください。

まとめ

エンジニア転職において志望動機は極めて重要です。企業が求める人物像を理解し、自分の経験や強みを結びつけ、具体的な将来像を提示することで、未経験でも採用される可能性は十分にあります。本記事のテンプレートや例文を参考に、自分自身の言葉で説得力のある志望動機を作成してください。

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