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給料が安いから辞めたいのは甘え?辞める前に確認すべきことと年収アップにつながる転職の進め方

「何年も働いているのに給料が上がらない」「毎月カツカツで貯金ができない」「自分の仕事量と給料が見合っていない」。給料の安さに不満を感じ、辞めたいと思っている方は少なくありません。

厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」によると、前職を辞めた理由として「給料等収入が少なかった」と回答した割合は男性で2番目に多い退職理由となっています。給料への不満は、転職を考える代表的な理由のひとつなのです。しかし、勢いで辞めてしまうと後悔するリスクもあるため、辞める前に冷静に状況を整理しておくことが大切です。

この記事では、給料が安くて辞めたいと感じたときに確認すべきこと、辞めずに収入を上げる方法、それでも辞めると決めた場合の転職の進め方、年収アップを叶えるための業界選びまでを幅広くお伝えします。感情に流されず、納得のいくキャリア選択をするための参考にしてください。この記事を読み終えたら、今の自分に必要な次の行動が明確になっているはずです。

確認したいポイント結論詳細
給料が安いから辞めたいのは甘え?甘えではなく正当な転職理由厚労省の調査でも「収入の少なさ」は退職理由の上位に入っており、珍しいことではありません。
辞める前に確認すべきことは?給与相場・昇給制度・総報酬を整理自分の給料が業界相場と比べて本当に安いのか、昇給の見込みはあるかを客観的に確認しましょう。
辞めずに給料を上げる方法はある?昇給交渉・資格取得・副業が選択肢まずは今の会社で給料を上げる努力をしてから、転職を検討しても遅くはありません。
給料が安いまま働き続けるリスクは?貯蓄不足・モチベ低下・キャリア停滞生活設計が立てられない、やる気が失われる、転職市場での評価も下がるリスクがあります。
転職で本当に年収は上がる?業界・職種選びで大幅アップも可能IT業界など成長産業への転職では、未経験でも年収が上がるケースが多くあります。
転職活動は在職中にすべき?収入を途切れさせないために在職中が安全退職後の転職活動は焦りから妥協しやすく、ブランクも不利になるため在職中に進めましょう。
面接で退職理由をどう伝える?不満ではなく前向きな志望動機に変換「給料が安い」ではなく「成果を正当に評価される環境で成長したい」と変換して伝えましょう。
年収アップにつながる業界は?IT業界は未経験でも高年収が狙えるIT業界は慢性的な人材不足で給与水準が高く、未経験からでも挑戦しやすい環境が整っています。

この記事でわかること

・「給料が安いから辞めたい」は甘えではない根拠と、退職理由としての正当性

・辞める前に確認すべき3つのチェックポイント(給与相場・昇給見込み・総報酬)

・辞めずに収入を上げるための3つの方法(昇給交渉・資格取得・副業)

・給料が安いまま働き続けることのリスクとデメリット

・年収アップを実現する転職の進め方と、IT業界が有力な選択肢である理由

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「給料が安いから辞めたい」は甘えではなく、正当な転職理由

給料の安さを理由に辞めることに罪悪感を覚える方がいますが、それは甘えではありません。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」では、25〜29歳の男性の約17%が「給料等収入が少なかった」ことを理由に前職を辞めています。給料への不満は最も一般的な退職理由のひとつであり、収入に見合わない環境に見切りをつけることは、自分のキャリアを主体的に考えている証拠です。

ただし、勢いだけで辞めてしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性もあります。感情に流されず、辞める前に以下のポイントを確認しておくことが、後悔しない選択につながります。辞める前の「ひと呼吸」が、あなたのキャリアを守ります。冷静に判断するためにも、以下のチェックポイントを順番に確認してみてください。すべてを確認しても「やっぱり辞めるべきだ」と感じたなら、そのときは自信を持って転職に踏み切りましょう。

辞める前に確認すべき3つのチェックポイント

「給料が安い」と感じていても、実は業界相場からすると妥当だったり、数年後に大きく昇給する制度がある場合もあります。辞める決断をする前に、以下の3つを冷静に確認しましょう。

①自分の給料は業界・職種の相場と比べて本当に安いのか

まずは転職サイトの年収データや、厚生労働省の賃金構造基本統計調査などで、同業種・同年代の平均年収を調べてみましょう。「自分だけが安い」と思っていても、業界全体の水準が低い場合は転職しても大幅な年収アップは期待しにくいことがあります。逆に、同業他社と比較して明らかに低い場合は、転職で年収アップが実現する可能性が高いです。客観的なデータに基づいて判断することが、後悔しない選択の第一歩です。「隣の芝生は青く見える」という言葉通り、漠然と「もっと高い給料がもらえるはず」と思い込んでいるケースもあるため、まずは数字で確認してみましょう。転職サイトの年収診断機能を使えば、自分の市場価値を手軽にチェックできます。複数のサービスで診断してみると、より正確な相場感が掴めるでしょう。友人や同年代の知人に年収を聞くのは気が引けるかもしれませんが、転職サイトのデータは匿名で確認できるため、気軽に活用してみてください。自分の市場価値を知ることは、たとえ転職しないとしても、今後のキャリアを考えるうえで大きな財産になります。

②昇給やボーナスの見込みはあるか

今の会社に昇給制度はあるのか、過去に実際に昇給した実績はあるのか、ボーナスや退職金を含めた「総報酬」で見たときに本当に低いのか。月給だけを見て判断すると、ボーナスや退職金が手厚い会社を見落とすリスクがあります。年収ベースで計算し直してみると、「思ったほど悪くなかった」と気づくケースもあります。

逆に、何年勤めても昇給がない、ボーナスが出たことがないという場合は、その会社に留まっても給与面での改善は見込めません。こうした場合は転職を前向きに検討すべきタイミングです。昇給の仕組みがない会社で「いつか上がるだろう」と待ち続けるのは、貴重な時間を浪費していることと同じです。特に、業界全体が賃金上昇トレンドにあるのに自社だけ据え置きという場合は、転職するだけで年収が大幅に上がる可能性があります。自社の賃金テーブルが公開されていれば、5年後、10年後の年収見通しを確認しておくのも有効です。昇給カーブが緩やかで頭打ちが早い会社にいる場合、長く居ても報われない可能性が高いです。

③給料以外に今の会社のメリットはあるか

職場の人間関係が良い、通勤が楽、残業が少ない、仕事にやりがいがある。給料以外のメリットが大きい場合は、転職で給料が上がっても他の面で満足度が下がるリスクがあります。「自分が仕事で最も重視するものは何か」を整理し、給料と他の要素のバランスを見極めましょう。給料だけを理由に転職して、労働環境が悪化してしまっては本末転倒です。給料が上がっても、残業が激増したりパワハラ上司に当たったりすれば、総合的な満足度は下がってしまいます。自分にとっての「譲れない条件」と「妥協できる条件」を明確にしておくことが重要です。たとえば「年収は最低でも○万円以上」「通勤は1時間以内」「リモートワークができる」など、優先順位をつけておくと、転職先を選ぶ際に迷いにくくなります。紙に書き出して可視化すると、頭の中が整理されてより冷静な判断ができるようになります。感情と事実を分けて整理することが、後悔しない転職のための基本です。

参考:厚生労働省「令和6年雇用動向調査」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/25-2/index.html

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辞めずに給料を上げるための3つの方法

転職は給料を上げる有力な手段ですが、唯一の方法ではありません。今の会社に留まりながら収入を改善する方法も検討してみましょう。

昇給交渉を試みる

自分の成果や貢献度を客観的に整理し、上司に昇給を直接交渉する方法があります。成功すれば転職のリスクなく収入を上げることができます。ただし、交渉が失敗した場合は会社に居づらくなるリスクもあるため、準備と覚悟が必要です。交渉する際は、「業界相場と比較して現在の給与が低い」「自分の成果が給与に反映されていない」という客観的な根拠を提示することが重要です。感情的に「もっと欲しい」と訴えるのではなく、データに基づいた冷静な提案を心がけましょう。なお、昇給交渉のタイミングは人事評価の面談時が最も自然です。「次期の目標設定の際に、待遇面についてもご相談させてください」と切り出せば、上司も構えずに話を聞いてくれるでしょう。ただし、昇給交渉はあくまで「お願い」であり、必ず通るわけではありません。結果がどうであれ、自分の市場価値と会社の評価のギャップを知ることは、今後のキャリアを考えるうえで非常に有益な情報になります。「この会社では自分の市場価値に見合った給料はもらえない」とわかれば、転職への決断がしやすくなるでしょう。交渉の結果自体がどうであれ、そのプロセスで得た気づきは必ず活きてきます。

資格取得やスキルアップで市場価値を高める

今の給料が安い理由のひとつが「誰でもできる仕事だから」であれば、資格取得やスキルアップによって自分の市場価値を高めることで、社内での昇給や転職時の年収アップにつなげることができます。IT関連の資格やプログラミングスキル、マーケティングの知識など、需要の高いスキルを身につければ、キャリアの選択肢は大きく広がります。スキルアップは今の会社に留まる場合でも転職する場合でもプラスに働くため、最もリスクの低い投資と言えます。通勤時間や休日を使って、少しずつ学習を始めてみてください。独学が難しければ、オンラインスクールや無料の学習サイトを活用するのもおすすめです。特にプログラミングやWebマーケティングのスキルは、短期間で身につけやすく、市場での需要も高いため、年収アップに直結しやすい分野です。

副業で収入源を増やす

会社が副業を禁止していなければ、空いた時間で副業を始めて収入の柱を増やすのも有効な手段です。クラウドソーシングやWebライティング、動画編集など、未経験から始められる副業は増えています。副業で得たスキルや経験が、将来の転職やキャリアチェンジに活きるケースもあります。ただし、本業に支障が出ないよう体調管理には十分注意してください。副業で月に数万円の収入が得られるようになれば、「本業の給料が安い」というストレスが大幅に軽減されます。また、副業で実績を積むことで、転職時のアピール材料にもなります。「副業で月○万円稼いでいます」という実績は、自走力や学習意欲の証明として面接でも高く評価されます。副業は「お金を稼ぐ手段」であると同時に、「自分の可能性を広げる実験場」でもあります。挑戦すること自体が、キャリアを前に進める原動力になるのです。まずは小さく始めて、自分に合う副業を見つけてみてください。

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給料が安いまま働き続けることのリスク

給料が安いまま何年も働き続けると、貯蓄ができず人生設計が立てられない、私生活での我慢が増えてストレスが溜まる、仕事へのモチベーションが低下する、といったデメリットが蓄積していきます。さらに、年齢を重ねるほど転職のハードルは上がるため、「いつか上がるだろう」と待ち続けること自体がキャリアのリスクになります。

特に20代〜30代前半は、転職市場での評価が最も高い時期です。この時期を給料の安い環境で過ごしてしまうと、スキルや実績が十分に積めず、年齢だけが上がっていく状況に陥ります。「いま動くか、このまま我慢するか」の判断は、将来のキャリア全体に影響する重要な決断です。「今の環境にいても成長できない」「数年後の自分を想像できない」と感じるなら、それは行動を起こすべきサインです。結婚、出産、住宅購入、老後の資金など、人生のライフイベントには確実にお金が必要です。将来の自分のために、今のうちに行動を起こしておくことが、長い人生を安心して過ごすための最善の選択です。20代・30代のうちに年収ベースを上げておけば、生涯賃金の差は数千万円単位になることもあります。

給料が安くて辞めると決めたときの転職の進め方

辞める決断をしたら、次に大切なのは「どう辞めるか」「どう転職するか」です。ここでは、年収アップを実現するための転職の進め方を紹介します。

転職活動は必ず在職中に始める

収入が途絶えた状態で転職活動をすると、焦りから条件に妥協しやすくなり、結局は満足のいかない転職になるリスクが高まります。在職中に転職活動を進め、内定をもらってから退職するのが最も安全な方法です。働きながらの転職活動は大変ですが、転職エージェントを活用すれば、求人探しや面接日程の調整をサポートしてもらえるため、効率よく進められます。在職中の転職活動は、精神的にも経済的にも余裕を持って進められるため、納得のいく転職先を見つけやすくなります。「辞めてから探す」のではなく「内定をもらってから辞める」という順番を徹底しましょう。この鉄則を守るだけで、転職のリスクは劇的に下がります。万が一転職先が合わなかった場合でも、経済的な余裕があれば再度動き出すことができます。焦って妥協することなく、自分に合った環境をじっくり探しましょう。

面接での退職理由は前向きに変換する

面接で「給料が安かったから辞めました」とストレートに伝えると、「うちの会社でも同じ不満を持つのでは」とネガティブな印象を与えてしまいます。退職理由は「成果を正当に評価される環境で成長したい」「自分のスキルをより活かせる環境で挑戦したい」など、前向きな志望動機に変換して伝えましょう。

不満を語るのではなく、「次の会社で何をしたいか」を語ることが、面接を突破するための最大のポイントです。転職エージェントに相談すれば、退職理由の言い換え方や面接対策についても具体的なアドバイスをもらえます。プロの視点が入るだけで、面接の通過率は大きく変わります。特に給料を理由にした転職では、「前向きな姿勢」を見せることが採用されるかどうかの分かれ目になります。「不満があるから辞めた人」ではなく「目標があるから動いた人」という印象を与えることが大切です。

年収アップを実現しやすい業界を選ぶ

同じ職種でも、業界によって年収水準は大きく異なります。成長産業や人材不足が深刻な業界を選ぶことで、転職による年収アップの可能性は格段に高まります。同じスキルでも、業界が変わるだけで年収が100万円以上変わることは珍しくありません。「どの業界に行くか」は、年収を左右する最も大きな要素のひとつです。自分のスキルを最も高く買ってくれる業界を見つけることが、年収アップの最短ルートです。特にIT業界は人材不足が深刻で、スキルさえあれば年収交渉でも有利に立てます。

▶ 関連記事:未経験からITエンジニアに転職?20代だからこそのメリットも紹介

年収アップを叶えるならIT業界への転職が有力

年収アップを目指すなら、成長を続けるIT業界は有力な選択肢です。未経験からでも挑戦しやすい環境が整っており、スキルを身につければ年収は着実に上がっていきます。

IT業界の給与水準が高い理由

IT業界は慢性的な人材不足が続いており、企業は優秀な人材を確保するために給与水準を高く設定しています。経済産業省の試算によると、2030年にはIT人材が最大79万人不足するとされており、この需給ギャップが給与水準を押し上げています。プログラミングやインフラ構築などの技術スキルを持つ人材は市場価値が高く、未経験からでも数年で前職の年収を大きく超えるケースは珍しくありません。IT業界は成果が数字で見えやすいため、頑張りが給料に直結しやすいのも大きな魅力です。「自分の努力が正当に評価される」という実感は、仕事へのモチベーションを根本から変えてくれます。

未経験からIT業界に転職するには

「IT業界は未経験だと無理では?」と思う方もいるかもしれませんが、多くのIT企業では未経験者向けの研修カリキュラムを整備しており、入社後にゼロから学べる環境が用意されています。リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業も多く、働き方の柔軟さも大きな魅力です。「給料を上げたい」だけでなく「自分のペースで成長できる環境がほしい」という方にとって、IT業界は理想的な選択肢と言えるでしょう。「給料が安い」という不満の裏にある「もっと成長したい」「正当に評価されたい」という本当の気持ちに応えてくれる環境がIT業界にはあります。給料の安さに悩んでいた方が、IT業界への転職をきっかけに「やりがいも年収も手に入った」という例は数多くあります。環境を変えるだけで、仕事への向き合い方が180度変わることもあるのです。あなたも、正当に評価される環境で新たなスタートを切ってみませんか。

Buddy Dataでは、未経験からIT業界への転職を目指す方に向けて、キャリア相談から学習アドバイス、求人紹介、書類添削、面接対策までを一貫してサポートしています。「給料を上げたい」「今の環境を変えたい」という方は、まず気軽にご相談ください。あなたの年収アップとキャリアアップを、一緒に実現しましょう。「何がしたいかわからない」「スキルがなくて不安」という段階でも、一人ひとりに合わせたキャリアプランを提案しますので安心してください。給料の不満を解消するための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

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まとめ

「給料が安いから辞めたい」は甘えではなく、正当な転職理由です。厚生労働省の調査でも収入の少なさは退職理由の上位に挙がっており、多くの社会人が同じ悩みを抱えています。ただし、感情だけで辞めてしまうと後悔するリスクもあるため、まずは給与相場の確認、昇給の見込み、給料以外のメリットの3つを冷静にチェックしましょう。

辞めずに収入を上げる方法(昇給交渉・資格取得・副業)を試したうえで、それでも改善しなければ転職を前向きに検討してください。転職活動は在職中に始め、退職理由は前向きに変換して伝えることが成功のカギです。年収アップを目指すなら、人材不足で給与水準が高いIT業界は特に有力な選択肢です。あなたの努力が正当に評価される環境を、自分の手で掴み取ってください。給料の安さに我慢する毎日は、今日で終わりにしましょう。あなたの価値は、今の給料よりもずっと高いはずです。正しい環境に身を置くだけで、あなたの評価と収入は確実に変わります。一歩を踏み出す勇気が、あなたの未来を大きく変えてくれるはずです。

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