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忘年会に行きたくない人必見!失礼にならない断り方と立場別の例文・対処法を紹介

年末が近づくと憂うつになる。その理由が「忘年会」だという方は、実はかなりの多数派です。ある調査では、職場の忘年会に「行きたくない」と感じている人は約8割にのぼるという結果も出ています。時間の拘束、金銭的な負担、気を遣う人間関係。仕事は真面目にやっているのに、なぜプライベートの時間まで会社に捧げなければならないのか。そう思うのは自然なことです。

しかし、「行きたくないから行きません」とストレートに伝えると角が立ち、職場の人間関係に影響が出るリスクもあります。大切なのは、断ること自体ではなく「断り方」です。伝え方ひとつで、「配慮のある人」にも「自己中心的な人」にもなり得ます。

この記事では、忘年会に行きたくないと感じる主な理由を整理し、社内・取引先別の具体的な断り方と例文、参加せざるを得ない場合の負担軽減策、そして飲み会文化が合わない職場から離れるという選択肢までを幅広くお伝えします。年末のストレスを減らすために、ぜひ参考にしてください。この記事を読み終えたら、今年の忘年会シーズンを少しだけ楽な気持ちで迎えられるようになるはずです。

確認したいポイント結論詳細
忘年会に行きたくないのは普通?約8割が「行きたくない」と回答忘年会に消極的な人は多数派です。行きたくないと感じること自体は決しておかしくありません。
忘年会は断ってもいいの?業務時間外なら参加は任意就業時間外の忘年会への参加は強制できず、不参加を理由に不利益を与えるのは問題があります。
行きたくない理由で多いのは?時間・お金・気疲れ・飲めない等プライベートの拘束、会費の負担、上司への気遣い、お酒が飲めない・苦手などが代表的です。
角が立たない断り方のコツは?感謝+やむを得ない理由で丁寧に「行きたかったけど難しい」というニュアンスで伝え、感謝と謝罪の気持ちを添えましょう。
新人や若手でも断って大丈夫?断り方次第で問題なし普段の仕事ぶりが良ければ、忘年会に行かないことで評価が下がることは考えにくいです。
取引先の忘年会を断るには?より丁寧な言い回しとフォローが必要社外向けにはビジネスメールのマナーに沿った断り方が求められます。例文を紹介します。
どうしても参加しなきゃいけない場合は?短時間参加・早退・ソフトドリンクで乗り切る最初の1時間だけ参加して帰る、ソフトドリンクで過ごすなど負担を減らす工夫があります。
飲み会文化が合わない職場がつらい場合は?価値観が合う企業への転職も選択肢飲み会の強制がない企業やリモートワーク中心の企業を選ぶことで根本的に解消できます。

この記事でわかること

・忘年会に行きたくないと感じる代表的な理由と、その気持ちが普通であること

・忘年会を断っても問題ない法的・社会的な根拠

・社内・取引先・新人/若手別の具体的な断り方と使える例文

・参加せざるを得ない場合に負担を最小限にする工夫

・飲み会文化が合わない職場から離れるキャリアの選択肢

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忘年会に「行きたくない」は多数派。あなたの感覚は正常です

忘年会に行きたくないと感じているのは、あなただけではありません。BIGLOBEの調査(2022年)では職場の忘年会に行きたくない人が77.7%、クロス・マーケティングの調査(2024年)では「忘年会はやらない・行かない」と回答した人が65.9%にのぼりました。コロナ禍を経て飲み会の在り方が見直され、「業務時間外の付き合いは必須ではない」という価値観が急速に広がっています。

忘年会が好きな人もいれば苦手な人もいるのは当然のことであり、どちらの価値観も尊重されるべきです。「行きたくない自分はおかしいのでは」と悩む必要はまったくありません。大切なのは、断る場合の伝え方と日頃の仕事への姿勢です。

忘年会に行きたくないと感じる主な理由

忘年会が嫌だと感じる理由は人それぞれですが、共通するパターンがいくつかあります。自分がどの理由に当てはまるかを把握しておくと、断る際の理由づくりにも役立ちます。

飲み会特有の気疲れがストレスになる

業務中とは違う暗黙のルールや上下関係が存在する忘年会は、多くの人にとって「仕事とは別の疲れ」を感じる場です。上司にお酌をしたり、話を聞いて相槌を打ったり、場を盛り上げる役割を期待されたり。特に内向的な方や大人数の場が苦手な方にとっては、数時間の忘年会がまるで別の仕事をこなすような負担になります。「仕事は仕事として割り切りたいのに、飲み会でも暗黙のルールや上下関係が存在する」という窮屈さは、忘年会が嫌いになる大きな理由のひとつです。仕事ではきちんとコミュニケーションが取れているのに、飲み会では別のスキルを要求されるような感覚に、疲弊してしまう方は少なくありません。「仕事の成果で評価してほしい」という気持ちは、仕事に真剣な方ほど強く感じるものです。忘年会に行きたくないと思うのは、仕事に対する真面目さの裏返しとも言えるのです。仕事の成果で評価されたいと願うことは、プロフェッショナルとしての健全な姿勢です。

プライベートの時間を大切にしたい

仕事が終わったら自分の時間を過ごしたい、家族や友人と過ごしたい、一人でゆっくり休みたい。こうした考えは至極まっとうなものです。忘年会は業務時間外に開催されることがほとんどであり、貴重なプライベートの時間を会社の行事で拘束されることに抵抗を感じるのは自然なことです。ワークライフバランスが重視される時代において、仕事とプライベートを明確に分けたいという価値観は、もはや少数派ではなくなっています。仕事のあとは自分の時間を自由に使う権利があなたにはあります。その権利を行使することに後ろめたさを感じる必要はありません。近年は「仕事終わりの時間は自分のもの」という考え方がスタンダードになりつつあり、この価値観を持つことはごく自然なことです。自分の時間を大切にすることは、結果的に仕事のパフォーマンスを高めることにもつながります。十分に休息し、プライベートを充実させている人のほうが、仕事でも高い成果を出せるという研究結果もあります。忘年会を断って得た時間を、心身のリフレッシュや家族との時間に充てることは、翌日以降の仕事の質を高めることにもつながるのです。

会費や二次会の費用が負担になる

忘年会の会費は数千円から1万円以上になることもあり、特に若手社員にとっては痛い出費です。二次会、さらに三次会と続けば、1回の忘年会で1万円以上が飛んでいくこともあります。年末は何かと出費が多い時期でもあり、金銭的な負担は行きたくない理由として非常にリアルなものです。楽しくもない飲み会に数千円を払うくらいなら、自分の好きなことにお金を使いたいと考えるのは当然でしょう。特に12月は忘年会だけでなくクリスマスや年末年始の出費も重なるため、経済的な理由で断ることに対して誰も責める資格はありません。会費を払ってまで楽しくない時間を過ごすことに、合理性を見出せない方は多いのです。そのお金を自己投資やスキルアップに使ったほうが、よほど有意義な支出と言えるでしょう。お金は有限な資源です。自分の成長や幸せに投資するほうが、長い目で見てはるかに価値のある使い方です。

お酒が飲めない・飲みたくない

お酒が苦手な方やまったく飲めない方にとって、飲酒が前提の場は居心地が悪いものです。「飲まないの?」と何度も聞かれたり、飲酒を強要されたりすると、それだけで参加するのが苦痛になります。なお、飲酒の強要はアルコールハラスメント(アルハラ)に該当し、刑法違反に問われるケースもあることを知っておきましょう。お酒が飲めること・飲めないことは個人の体質であり、それを理由に参加を強いることは許されません。お酒を飲まない選択は堂々として構わないのです。健康面やライフスタイルの観点からお酒を控える人は年々増えており、ノンアルコールドリンクの充実もその流れを後押ししています。お酒を飲まないことは、もはや珍しいことではないのです。「飲めない」ことは弱点ではなく、単なる個性です。むしろ健康的なライフスタイルの一部として、ポジティブに捉えてもよいでしょう。飲まない生活を選ぶ人は着実に増えています。

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就業時間外に開催される忘年会への参加は法律上強制できず、不参加を理由に社員に不利益を与えることは問題があります。忘年会はあくまで任意の懇親行事であり、参加・不参加は社員の自由な判断に委ねられるべきものです。

「付き合いも仕事のうち」という考え方は根強く残っていますが、ハラスメントへの意識が高まっている近年、参加を強制する行為自体がリスクとみなされるようになっています。誘う側も「断られても当然」という前提で声をかけているケースが増えており、あなたが断ることで大きな問題が起きる可能性は、昔ほど高くありません。安心して断る選択をしてください。「行かない」と決めた自分を責める必要はまったくありません。それは自分のプライベートを大切にする、至極まっとうな判断です。自分の時間を自分でコントロールすることは、社会人としての成熟した姿勢でもあります。周囲に流されず、自分の価値観に基づいて行動できることは、キャリアにおいても大きな強みになります。自分の意志で選択できる人は、仕事でも主体的に動ける人が多いです。忘年会を断ることは、自分の人生を自分で選ぶ力を鍛える練習でもあります。

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角が立たない忘年会の断り方と使える例文

忘年会を断る際に最も大切なのは、「行きたくないから行かない」ではなく「行きたかったけど難しい」というニュアンスを出すことです。感謝と残念さを伝えたうえで、やむを得ない理由を添えれば、ほとんどの場合は理解してもらえます。ここでは、社内・取引先・新人/若手それぞれの断り方を紹介します。

社内の忘年会を断る場合

社内の忘年会は同僚や上司との関係に直結するため、断り方には配慮が必要です。ポイントは「やむを得ない事情がある」と相手に伝わるようにすること。家族の用事、体調管理、先約など、深掘りされにくい理由が適しています。

例文としては、「お声がけいただきありがとうございます。ぜひ参加したかったのですが、その日はどうしても外せない家族の予定がありまして、今回は欠席させていただきます。また別の機会にぜひよろしくお願いします」といった形が自然です。断りの返事はできるだけ早く伝えることで、幹事への負担も減らせます。曖昧な返事を続けて最終的にドタキャンするのが最も印象を悪くするパターンなので、行かないと決めたら早めに伝えましょう。返事が早いほど「きちんとした人」という印象を与えることができます。なお、毎年同じ理由で断り続けると不自然になる場合もあるため、前述のように「そもそも飲み会に参加しないスタンス」を周囲に認知してもらうことが、長期的には最も楽な方法です。一度確立してしまえば、毎年のように「今年はどう断ろうか」と悩む必要がなくなります。年末が近づくたびに憂うつになるストレスから解放されるのは、精神的に非常に大きなメリットです。11月頃から「そろそろ忘年会の案内が来る…」と身構える日々から解放されたら、どれだけ心が軽くなるか想像してみてください。

取引先の忘年会を断る場合

取引先からの忘年会の誘いを断る場合は、より丁寧な言い回しが求められます。「せっかくのお誘いをいただき誠にありがとうございます。大変恐縮ではございますが、当日は先約がございまして、今回は参加を見送らせていただきたく存じます。次の機会にはぜひご一緒させてください」など、ビジネスメールのマナーに沿った表現を使いましょう。

取引先の場合は、後日別の形で感謝を伝えるフォローがあると印象がさらに良くなります。年始の挨拶や手土産など、忘年会以外の場で関係性を維持する工夫をしましょう。飲み会に参加しなくても、ビジネス上の信頼関係は日頃の仕事の質と丁寧なコミュニケーションで十分に築くことができます。むしろ飲み会以外のところで信頼を得ている人のほうが、ビジネスパートナーとして安心感があるとも言えます。飲み会での付き合いだけが人間関係を築く手段ではないことを、自信を持って認識しておきましょう。仕事の質と誠実な対応で信頼を築くことが、最も確実で持続可能な人間関係構築の方法です。

新人・若手が断る場合のポイント

新人や若手の場合、「断ったら生意気だと思われるのでは」と不安になる方もいますが、断り方次第で問題なく受け入れてもらえます。大切なのは、普段の仕事への取り組み姿勢です。日頃から真面目に仕事をしていれば、忘年会に行かないことで評価が大きく下がることはまずありません。

「せっかくお誘いいただいたのに申し訳ありません」と感謝を述べ、「翌日に早朝の用事がありまして」など簡潔な理由を添えれば十分です。何度も使える理由は限られるため、「基本的に飲み会は参加しないスタンス」を早い段階で周囲に認知してもらうのも有効な方法です。最初のうちに「飲み会は基本的に参加しない人」というキャラクターを確立しておけば、その後は断ること自体がスムーズになります。無理に毎回理由を考えるストレスからも解放されますし、「あの人は飲み会には来ないけど仕事はしっかりしている」と認識されれば、何の問題もありません。仕事の成果で信頼を得ている人は、飲み会の参加頻度に関わらず職場での評価は安定しています。「飲み会に来ないあの人」ではなく「仕事が信頼できるあの人」として認識されることを目指しましょう。

参加せざるを得ない場合に負担を最小限にする工夫

どうしても断れない状況や、参加しておいたほうが良い場面もあります。そのような場合は、無理に楽しもうとせず、負担を最小限にする工夫をしましょう。

短時間だけ参加して早退する

「翌朝早くから予定がありますので、最初の1時間だけ参加させてください」と事前に伝えておけば、早退しても角は立ちません。最初の乾杯に参加し、周囲と少し会話を交わしてから退席する。それだけで「顔は出した」という義理は十分に果たせます。短時間であれば金銭的・体力的な負担も大幅に軽減されます。「全部出なければ意味がない」と思い込む必要はありません。顔を出すだけでも十分に義理は果たせるのです。

ソフトドリンクで過ごす

「最近お酒を控えています」「車で来ています」「体調管理のために」と伝えれば、ソフトドリンクで過ごすことに抵抗を示す人はほとんどいません。無理にお酒を飲む必要はなく、自分のペースで過ごすことが、忘年会のストレスを減らす最も基本的な方法です。お酒を飲まなくても場を楽しむことは可能ですし、飲まないことを責める人がいるとすれば、その人のほうに問題があります。お酒を飲む・飲まないは個人の自由であり、それを尊重できない環境こそ見直されるべきです。2020年以降、アルコールハラスメントへの社会的な認識は急速に高まっており、飲酒の強要が許される時代はもう終わっています。もし職場でアルハラを受けている場合は、ハラスメントの相談窓口に遠慮なく報告してください。

欠席する場合のフォローを忘れない

忘年会を欠席する場合でも、幹事や上司に一言お礼を伝えたり、翌日「盛り上がったみたいですね、参加できずすみません」と声をかけたりするだけで、印象はまったく違います。欠席そのものよりも、その後の対応が人間関係を左右するポイントです。小さな気遣いができる人は、忘年会に参加しなくても職場での信頼を保つことができます。「忘年会には行かないけど感じの良い人」という評価は、むしろ好印象にすらなり得ます。忘年会への参加・不参加だけで人間の評価が決まるわけではありません。大切なのは、日々の仕事で信頼を積み重ねることです。忘年会を断っても、日頃の仕事で信頼されている人は、何も失うものはありません。むしろ、忘年会を断っても関係性を維持できるスキルを身につけることは、社会人としての成長そのものです。

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飲み会文化が合わないなら、環境そのものを変える選択肢も

忘年会に限らず、飲み会が暗黙の義務になっている職場、参加しないと評価が下がる雰囲気がある職場は、価値観そのものが合っていない可能性があります。毎年のように「また忘年会の季節か」と憂うつになるなら、環境を変えることも前向きな選択肢です。

飲み会文化のない企業を選ぶ

近年は飲み会を開催しない企業や、完全に任意参加としている企業が増えています。特にIT業界では、コミュニケーションの手段がチャットやオンライン会議に移行しており、対面の飲み会がそもそも存在しない職場も珍しくありません。リモートワーク中心の企業であれば、忘年会に限らず、業務時間外の付き合い全般から解放されます。

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まとめ

忘年会に行きたくないと感じるのは多数派であり、あなたの感覚はまったく正常です。就業時間外の忘年会への参加は法律上強制できないため、安心して断る選択をして構いません。

断る際は「行きたかったけど難しい」というニュアンスで、感謝と残念さを添えて丁寧に伝えましょう。社内、取引先、新人/若手それぞれに適した断り方があり、普段の仕事ぶりが良ければ忘年会の不参加で評価が下がることは考えにくいです。参加する場合も短時間で切り上げるなど、負担を減らす工夫で乗り切れます。

飲み会文化が根強く、毎年ストレスを感じている場合は、価値観に合った職場への転職も選択肢のひとつです。忘年会に振り回されず、自分のペースで年末を過ごせる環境を手に入れてください。忘年会のために憂うつになる年末は、今年で最後にしましょう。あなたの価値は、忘年会に参加するかどうかで測られるものではありません。自分の価値観を大切にしながら、充実した年末を過ごしてください。忘年会に行かなくても、一年の締めくくりは、忘年会ではなく自分なりの形で楽しむこともできるはずです。

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